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『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』って、タイトルの時点で「はいはい、スマホ落とすと大変だよね〜」くらいの軽い怖さを想像してたんだけど、実際は“スマホそのもの”より「人がスマホに預けすぎてるもの」がじわじわ怖いやつだった。特に2作目は、こっちの想像を「そこまでやる?」って方向に押し広げてくる感じで、観終わってから自分の設定や生活習慣が急に信用できなくなる。そういう意味でめちゃくちゃ良い娯楽だったし、同時に自分がちょろいことも自覚した(後述の買い物が証拠)。
まず、勢いで円盤が欲しくなった。配信で観られるのは最高なんだけど、このシリーズって“観た直後に余韻で調べ物しがち”だから、いつでも手元で再生できる安心感がほしくなるんだよね。で、迷った末に検索してしまうのがこの辺り。普通に観返したい派なら『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』Blu-rayで十分だし、特典映像とかメイキングに弱い人(=自分)だと『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』Blu-ray 豪華版が視界に入ってしまう。あと地味に、家族と観るときはディスク入れ替えの雑さがちょうどいいので『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』DVDも気になる。観光じゃないのに“収集癖”を刺激される映画ってずるい。
それと、こういう作品ってパンフが地味に効くんだよね。キャストのインタビューとか制作側の温度感が載ってたりして、「怖かった…」の正体を言語化しやすい。なので映画パンフレットも検索してしまった。部屋にパンフが増えると「趣味やってる感」が出るから、それはそれで嬉しい(言い訳)。
原作も気になって、結局原作小説(宝島社文庫)とKindle版 原作小説のどっちも気になってる。紙の本って、スマホ映画を観た後だと謎に“安心する媒体”に見えてくるのが面白い。夜に読むなら画面暗めで目に優しいし、読む専用端末があるとさらに気持ちが落ち着くからKindle Paperwhiteも候補に入ってしまった。こうやって人は「映画→生活改善」という名の散財を始める。
音楽も良かった。観終わってから主題歌が頭の中で鳴り続けて、気づいたらKing Gnu「どろん」を探してたし、収録アルバムのKing Gnu『CEREMONY』まで辿り着く。さらに「劇伴も不穏で良い…」ってなってオリジナル・サウンドトラックまで見に行くあたり、完全に“作品の術中”。でも、こういうホラー/サスペンスってBGM込みで記憶に刺さるから、音源があると反芻が捗るんだよね。
視聴環境も、妙に整えたくなるタイプの作品だった。自分はテレビで観る派だからFire TV Stickを使ってるんだけど、操作感に慣れると「もうこれでいいや」ってなる。ガジェット好きなら上位機っぽいFire TV Cubeも気になるし、音声でちょいちょい操作したくなるからEcho Dotも視界に入る。あと、暗い作品は音の情報量が大事なので、夜にひとりで観るならノイズキャンセリングヘッドホンか、気軽さ重視ならBluetoothイヤホンがあると没入感が上がる。さらに“部屋を映画館化”したくなるとミニプロジェクターまで妄想が広がって、接続用にHDMIケーブルも必要じゃん…ってなる。冷静になると「まず映画を観ろ」って話なんだけど、観たからこそ盛り上がってるんだよ、という矛盾。
で、本題。映画を観たあと、スマホ周りが急に怖くなって対策したくなるのが人間の性。落とすのが怖いならまずスマホ 落下防止ストラップとかスマホリングが現実的だし、外出多い人ならショルダーストラップ スマホケースって“そもそも落としにくい”発想が強い。端末を守るなら iPhone 15 ケースとか iPhone 15 保護フィルムみたいに、最終的に“雑に扱っても心が折れにくい”装備が助けてくれる(自分は雑)。あと、電池切れって地味に不安を増幅させるからモバイルバッテリー 10000mAhは常備したいし、安心枠でAnker モバイルバッテリーを見に行っちゃう。充電まわりも、結局はUSB-C 充電器 PDと充電ケーブル USB-Cが揃ってれば落ち着くし、置くだけが好きならワイヤレス充電器もアリ。
「落とす」以外に、覗き見とか情報漏れが急に気になってくるのもこの映画の後遺症。電車でスマホ見てると背後が怖くなるのでプライバシーフィルターを調べたし、PCも含めて「物理的に塞ぐ」が早いなと思ってWebカメラカバーも検索した。ログイン関連は、ビビりなので二要素の強化でセキュリティキー(FIDO2)まで視野に入る。映画を観ただけでここまで生活を動かされるの、我ながら影響されやすい。
あと地味に「失くす」対策も気になった。家の鍵とか財布と違って、スマホって“戻ってこない前提”が頭をよぎるのが怖い。そこで紛失防止系の代表格としてAirTag(紛失防止タグ)とか、互換性広めでよく聞くTile(紛失防止タグ)を調べて、「これスマホじゃなくて自分が失くしがちな物に付けたほうが効くのでは?」って我に返るまでがワンセット。雨の日の不安まで膨らむとスマホ防水ポーチも見てしまうし、冬は操作しづらいからスマホ用手袋(タッチ対応)までついでに検索してしまう。怖さの矛先が日用品に散っていくの、ちょっと面白い。
そして、めちゃくちゃ個人的な後日談。映画の後って「念のためメモしとくか」ってなるんだけど、結局メモはメモで管理が雑だと危ないので、まずは観た感想と「自分がやるべきこと」を紙に書き出す用にノート(メモ)と書き心地の良いボールペンを見に行った。さらに「いらない紙は残さないほうがいいよな…」って極端な思考になってシュレッダーまで候補に上がった。完全に映画に心をハックされてる。
結局この作品、怖さの種類が“他人事じゃない”のが強いんだと思う。幽霊より、正体不明の誰かが自分の情報に近い場所にいるかもしれないって想像のほうが、日常に刺さる。だからこそ、観終わったあとにシリーズ1作目 Blu-rayを遡りたくなるし、勢いで最終章 Blu-rayまで視野に入ってしまう。観てる最中は「そんなのあり得ないでしょ」って思うのに、観終わると「いや、あり得なくはないのか…」に変わる、その揺さぶりがクセになる。
もし、観た後に自分みたいに謎の不安が出てきたら、無理に“完璧な対策”を目指すより、落としにくくする・覗かれにくくする・失くしにくくする、みたいな小さい安心を積み重ねるのが一番効く気がする。まあ、言ってる自分が一番“映画の余韻で買い物して落ち着くタイプ”なんだけど。こういう作品に出会うと、趣味としての映画鑑賞がちょっとだけ生活に食い込んでくる感じがして、それも含めて楽しいんだよね。

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