「Garminで現在地を共有したい」と思う瞬間は、だいたい3つに分かれます。
1つ目は、ランやウォーク中に家族へ“いまどこ?”を見せたい見守り用途。
2つ目は、サイクリングで仲間と離れないためのグループ用途。
3つ目は、山や林道で圏外になっても共有したい安全用途。
この記事では、私が実際に「共有される側」「共有する側」の両方を体験してつまずいた点まで含めて、Garminの現在地共有を迷わず使えるようにまとめます。あわせて、用途別に相性の良いGarmin製品も多数紹介します(リンクはすべて広告URL)。
Garminの現在地共有で最初に押さえるポイント(体験談)
結論から言うと、都市部のラン・通勤・公園ランのような「スマホが普通に繋がる環境」なら、時計やサイコン側の準備を整えるだけで十分成立します。
一方で、河川敷の奥・林道・山域では「共有が途切れる」経験をしやすいです。私も最初は「Garminの現在地共有って不安定?」と感じましたが、原因の多くは“通信環境”と“設定の詰め”でした。
- 共有が途切れやすい:電波が弱い/スマホが省電力で通信を止める/位置情報が制限される
- 共有が始まらない:事前設定が未完了/アプリ権限や通知が抑止されている
- 共有はできるが見づらい:共有相手がスマホで見ていて画面が小さい/URLが埋もれる
このあたりを踏まえると、用途別に「向いているGarmin製品」を選ぶのが、最短で満足度が上がります。
【用途1】家族・友人に“いまどこ?”を見せたい(ラン/ウォーク/日常)
私が一番助かったのは、夕方ランで「帰りが遅い」と心配されがちな時期。
出発前に一言「今日は共有するね」と伝えておくと、連絡の往復が減ってストレスが一気に減りました。特に夜道は“見守り”としての安心感が大きいです。
この用途で選びやすいGarmin(製品名はすべて広告URL)
- 軽くてラン向き: Garmin Forerunner 265 / Garmin Forerunner 165 / Garmin Forerunner 965
- 普段使いも重視: Garmin Venu 3 / Garmin vívoactive 5
- タフ寄り・長時間: Garmin Instinct 3 Dual Power / Garmin Instinct 3 AMOLED
- “全部盛り”で安心: Garmin fēnix 8
私がやらかした「共有前の準備ミス」
- 共有リンクを送ったのに「開けない」と言われる
→ 送った側は当たり前に見えるのに、受け取った側はURLが埋もれて見つからないことが多いです。私は「共有リンクは固定メッセージで送る」「“このURL開いてね”と一言添える」で解決しました。 - 走り出して10分で共有が止まる
→ スマホの省電力・バックグラウンド制限が原因のことがありました。以降は“共有する日は省電力を切る”をルール化して安定しました。
【用途2】仲間と走る・はぐれない(サイクリング/グループライド)
グループ走行で本当に助かったのは、信号で千切れた時。
「次のコンビニで待つ」も良いですが、位置が見えると合流が速い。初見の土地ほど価値が上がります。
この用途で選びやすいGarmin(サイコン中心)
- フラッグシップ: Garmin Edge 1050
- バランス型: Garmin Edge 840 / Garmin Edge 540
- 迷わないナビ寄り: Garmin Edge Explore 2 / Garmin Edge Explore 2 Power
- MTB・オフロード: Garmin Edge MTB
グループ用途で“体感”が変わった周辺製品(安全性・満足度が上がる)
位置共有と相性がいいのは、結局「安全装備」です。後続車の接近や撮影・記録があると、連絡回数も減って走りに集中できます。
- レーダーライト: Garmin Varia RTL515 / Garmin Varia RVR315
- カメラ一体: Garmin Varia RCT715 / Garmin Varia Vue
- ライト強化: Garmin Varia UT800
- パワーメーター: Garmin Rally 110 / Garmin Rally 210
グループ走行で「共有が効いた」リアルな場面
- 先頭が曲がったのに後ろが直進してしまった
→ 口頭説明より“地図上の位置”が早い。合流地点の提案もスムーズでした。 - 休憩でバラけた
→ だれが先に出発したか分かるので、追いかける判断がしやすいです。
【用途3】圏外でも現在地共有したい(登山/林道/バックカントリー)
圏外での現在地共有は、正直“別物”です。
スマホ前提の共有は、電波が落ちると簡単に切れます。そこで役に立つのが衛星通信系。私が山で「これがあると安心の質が違う」と感じたのは、位置共有だけでなく“メッセージ”と“SOS”まで一体になっているところでした。
圏外の現在地共有で選びやすいGarmin(衛星通信・アウトドア)
- 超定番: Garmin inReach Mini 2
- メッセンジャー系: Garmin inReach Messenger / Garmin inReach Messenger Plus
- GPSナビ一体: Garmin GPSMAP 67i
圏外共有の“体験で分かった”選び方
- 「軽さ・携行性」重視なら: Garmin inReach Mini 2
- 「メッセージ中心」なら: Garmin inReach Messenger
- 「地図操作・ナビも一台で」なら: Garmin GPSMAP 67i
現在地共有がうまくいかない時のチェック(私が直した順番)
「共有できない」は、だいたい次の順に潰すと早いです。
- スマホの通信状態:電波が弱い/機内モード/省電力
- 位置情報:許可が“使用中のみ”で止まる/精度が落ちる
- 通知:共有開始の確認・送信が裏で止まる
- 共有リンク:相手がURLを見失っている(これが意外と多い)
- バッテリー:ロング走行は持たない前提で対策する
長時間用途なら、バッテリー優先で機種選びがラクになります。たとえば日常+タフ用途は Garmin Instinct 3 Dual Power、長時間の安心を全部持ちたいなら Garmin fēnix 8 のように“思想”で選ぶと迷いません。
目的別おすすめまとめ(迷ったらここだけ見ればOK)
- ランの見守り中心: Garmin Forerunner 265 / Garmin Forerunner 165
- ラン+地図+満足度: Garmin Forerunner 965
- 普段使いも両立: Garmin Venu 3 / Garmin vívoactive 5
- サイクリングの現在地共有: Garmin Edge 840 / Garmin Edge 1050
- 圏外の本命: Garmin inReach Mini 2 / Garmin inReach Messenger / Garmin GPSMAP 67i
最後に:現在地共有は「安心の摩擦」を減らす仕組み
現在地共有って、テクノロジーの話に見えて、実際は“連絡の摩擦”を減らすための仕組みだと感じています。
走っている最中に何度もメッセージを返すより、最初から共有してしまう方が、お互いにラク。グループライドでも、合流の判断が一瞬で終わる。圏外なら、そもそも共有手段の思想を変える。
あなたの用途が「街」「仲間」「圏外」のどれに近いかだけ決めて、あとはそれに合う機材を選ぶのが、いちばん失敗しない方法です。

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