「ワークアウトを作ったのにデバイスに出てこない」「同期中のまま進まない」「TrainingPeaksのメニューが届かない」——このあたりは、Garminを使い始めた頃に一度は通る“あるある”です。私も最初は、Garmin Connectで作ったメニューが時計側に表示されず、何度も同期ボタンを押しては首をかしげていました。
結論から言うと、Garmin Connectのワークアウト同期は「作成 → 送信 → 同期 → デバイス側の表示場所を確認」の4点を押さえるだけで、ほとんど解決します。この記事では、実際に私がハマったポイントを中心に、失敗しない手順と、うまくいかない時の“切り分け”をまとめます。ついでに、用途別に相性の良いGarmin製品も大量に挙げておくので、買い替えやサブ機の検討にも使えます。
- まず確認:ワークアウト同期で出てくる“3つの状態”
- Garmin Connectで作ったワークアウトを同期する基本手順(体験ベースで最短)
- 「同期したのにワークアウトが見つからない」時の見つけ方(ここが最重要)
- 同期できない原因トップ5(実際に私が踏んだ地雷)
- TrainingPeaksのワークアウトをGarminへ同期する(自動で届く状態を作る)
- Strava連携は「記録の共有」が主役(同期の期待値を整える)
- バイクのワークアウト同期を強化したい人向け(Edge+センサー+スマトレ)
- 用途別おすすめ(ワークアウト同期が快適なGarmin製品をピックアップ)
- チェックリスト:最短で直す“同期復旧ルーティン”
- よくある質問(FAQ)
- まとめ:ワークアウト同期は“仕組み”より“つまずき回避”で勝つ
まず確認:ワークアウト同期で出てくる“3つの状態”
同じ「同期できない」でも原因はだいたい次のどれかです。
- ワークアウトは作れているが、デバイスに“送っていない”
→ Garmin Connect上で「デバイスに送信」操作が必要なパターン - 送信はしたが、通信が不安定で“同期が通っていない”
→ いったん接続を作り直す、近距離で再同期する - 同期は通ったが、デバイス側の“見る場所”が違う
→ ラン用はワークアウト、計画系はカレンダーに入るなど
私は最初、3番でずっと迷子でした。「同期できたはずなのに見つからない」って、かなり精神力を削られます。
Garmin Connectで作ったワークアウトを同期する基本手順(体験ベースで最短)
ここは“手順そのもの”より、“詰まりどころを避ける順番”が重要です。
手順1:Garmin Connectでワークアウトを作成・保存する
まずはGarmin Connectで、ランやバイクのメニューを作ります。インターバルや目標ペース、心拍ゾーンなどを入れられるので、コーチングっぽい練習がやりやすくなります。
- ラン派なら:時計側の操作性も良い Garmin Forerunner 265 / 画面が広くて見やすい Garmin Forerunner 965
- コスパ重視なら:必要十分で迷いが少ない Garmin Forerunner 255 / 入門にちょうどいい Garmin Forerunner 55
私の場合、インターバルを頻繁に組むようになってから、Garmin Forerunner 265の「次のステップ表示」が地味に効いて、練習の迷いが減りました。
手順2:「デバイスに送信」を実行する(ここを忘れると永遠に出てこない)
Garmin Connectで作っただけでは、デバイスに入っていないことが多いです。ワークアウト詳細画面から“デバイスへ送る”操作をして、送信先のデバイスを選びます。
- 複数台持ちだと、送信先を間違えがち
例:普段はGarmin fēnix 7を着けているのに、以前使っていたGarmin Venu 3に送っていた…など(私はこれをやりました)
手順3:同期を“確実に通す”ためのコツ(私が安定したやり方)
同期が不安定なとき、私がやって効いたのはこの順番です。
- デバイスを充電状態にする(同期が安定しやすい体感あり)
→ ケーブルは予備があると安心:Garmin USB 充電ケーブル - スマホとデバイスを近距離に置く
- Garmin Connectを開いて同期が完了するまで待つ(途中で別アプリへ行かない)
PC同期派なら、Garmin Express経由でUSB同期のほうが安定するケースもあります。私は出張前の“まとめ同期”だけはGarmin Expressに寄せています。
「同期したのにワークアウトが見つからない」時の見つけ方(ここが最重要)
同期が通っても、デバイス側の“入口”が違うだけで見つからないことがあります。
- ラン・バイクの構造化ワークアウト:デバイスの「ワークアウト」一覧
例:Garmin Forerunner 965、Garmin Forerunner 255 - カレンダーに紐づく系(計画/スケジュール):デバイスのカレンダー表示やトレーニング項目
マルチスポーツ機のほうが動線が分かりやすいことが多いです。
例:Garmin fēnix 7、Garmin epix
私は、時計側で「ワークアウトが空だ…」と思って焦っていたら、実はカレンダーに入っていただけ、というオチが何回かあります。
同期できない原因トップ5(実際に私が踏んだ地雷)
1)送信先デバイスが違う
複数台持ちだとほぼこれ。
ラン用のGarmin Forerunner 265と普段用のGarmin vívoactive 5を併用している人は特に注意です。
2)ワークアウト種別がデバイス非対応
たとえば筋トレ系や動画系は、機種によって対応が違います。ウェルネス系のGarmin Venu 3は得意でも、アウトドア寄りのGarmin Instinct 2では表示の流れが違う、など“仕様差”が出ます。
3)同期の途中でアプリを閉じる/距離が離れる
「同期中」のまま止まりやすいです。私は駅のホームでやって失敗しがちでした。
4)ケーブル・通信まわりが不安定
予備ケーブルがあるだけで、切り分けが一気にラクになります。
→ Garmin USB 充電ケーブル
PCでの安定同期をしたい人は、Garmin Expressも選択肢です。
5)外部サービス連携の設定が途中
TrainingPeaks系はリンク状態が肝です。
→ TrainingPeaks
TrainingPeaksのワークアウトをGarminへ同期する(自動で届く状態を作る)
“明日のメニューが勝手にデバイスに入っている”状態になると、トレーニングの継続がかなり楽になります。私が一番恩恵を感じたのはここです。
- 連携の中心: TrainingPeaks ↔ Garmin Connect
- 受け側デバイス例:
- ラン重視:Garmin Forerunner 965 / Garmin Forerunner 265
- バイク重視:サイコンのGarmin Edge 840 / Garmin Edge 1040
私の体感では、時計よりサイコンのほうが“ワークアウトの存在感”が大きく、Garmin Edge 840に入るようになってからは、家を出る前の準備ミスが減りました。
Strava連携は「記録の共有」が主役(同期の期待値を整える)
「ワークアウトをStravaからGarminに入れたい」と考える人が多いですが、基本は“記録が流れる”用途が中心です。
- 連携先: Strava ↔ Garmin Connect
私は、Garmin側でメニュー実行→記録がStravaへ自動で上がる、という運用に落ち着いてから迷いがなくなりました。
バイクのワークアウト同期を強化したい人向け(Edge+センサー+スマトレ)
バイクは“同期先”が時計ではなくサイコンになるだけで、快適さがかなり変わります。
- サイコン: Garmin Edge 540 / Garmin Edge 840 / Garmin Edge 1040
- センサー: Garmin Edge用 スピードセンサー / Garmin Edge用 ケイデンスセンサー
- 心拍:胸ストラップは安定感が強い Garmin HRM-Pro Plus
- スマートトレーナー: Tacx NEO 2T / Tacx FLUX S / Tacx Boost
私が屋内トレを習慣化できたのは、Tacx NEO 2T+Garmin Edge 840の組み合わせで、“メニューが目の前に出る”状態にしたのが大きいです。
用途別おすすめ(ワークアウト同期が快適なGarmin製品をピックアップ)
ランの構造化ワークアウトを快適に回したい
- バランス最強: Garmin Forerunner 265
- 画面・地図・見やすさ: Garmin Forerunner 965
- コスパ重視: Garmin Forerunner 255 / 入門: Garmin Forerunner 55
仕事・普段使い+運動も一台で
- 生活に溶け込みやすい: Garmin Venu 3 / Garmin vívoactive 5
アウトドアやタフ用途でも同期を崩したくない
- 信頼感の塊: Garmin fēnix 7 / Garmin epix
- タフネス寄り: Garmin Instinct 2
バイクのワークアウト運用を中心にしたい
- 実走も室内も: Garmin Edge 840 / ロングライド: Garmin Edge 1040 / シンプル: Garmin Edge 540
チェックリスト:最短で直す“同期復旧ルーティン”
同期が怪しいと感じたら、私はこの順で復旧させます。
- Garmin Connectでワークアウトを開き、送信先を再確認
- 近距離で再同期(アプリは閉じない)
- デバイス側で「ワークアウト」一覧とカレンダーを両方見る
- ケーブルで物理的に切り分け(予備があると速い)
→ Garmin USB 充電ケーブル - PC同期も試す
→ Garmin Express
この5手をやると、体感で9割はその場で片がつきます。
よくある質問(FAQ)
Q. Garmin Connectで作ったのに、Garmin Forerunner 265に出ません
A. まず「送信先がGarmin Forerunner 265になっているか」を見て、次に同期が通った後の“表示場所(ワークアウト一覧 or カレンダー)”を確認してください。私の経験上、送信先ミスと表示場所違いがほとんどです。
Q. TrainingPeaksのメニューをGarmin Edge 840に自動で入れたい
A. TrainingPeaksとGarmin Connectを連携し、Garmin Edge 840を受信先として普段から同期しておくと、かなりの確率で“気づいたら入ってる”状態になります。
Q. 走る時の心拍がブレてワークアウトがズレます
A. 光学式が合わない日はあります。私はインターバルの日だけは胸ストラップのGarmin HRM-Pro Plusに頼ると、ゾーン管理が安定してストレスが減りました。
まとめ:ワークアウト同期は“仕組み”より“つまずき回避”で勝つ
Garmin Connectのワークアウト同期は、慣れると「前日に作る → 送る → 翌日勝手に出てくる」という快適なループになります。最初だけ、“送信先・同期の通し方・表示場所”の3点を意識してください。
もし「同期でストレスを感じる頻度が高い」なら、運用に合うデバイスへ寄せるのも手です。ラン中心ならGarmin Forerunner 965やGarmin Forerunner 265、普段使い込みならGarmin Venu 3、バイク中心ならGarmin Edge 1040やGarmin Edge 840が、ワークアウト同期の体験を一段ラクにしてくれます。

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